2018年大注目のガールズロックバンドthe peggies(ザ ペギーズ)史上最大規模の全国ワンマンツアー完走!パワー溢れるパフォーマンスで観客を魅了
カルチャー
2018年03月26日 13時20分
写真:Wataru Nishida(WATAROCK) 、Amiri Kawabe(WATAROCK)
まもなくメジャーデビューから1年を迎える3ピースロックバンドthe peggies(ザ ペギーズ)が2018年2月よりスタートさせた全国ワンマンツアー「super boy ! super girl !! tour 2018~SUPER MARKET TRIP!~」の最終公演が、3月25日(日)マイナビBLITZ赤坂にて開催された。
北澤ゆうほ(Vo&Gt) 石渡マキコ(Ba) 大貫みく(Dr)からなるthe peggies。キュートな声にビジュアル、衣装、クセになる可愛い世界観が詰まったPV・・・そしてそんな印象をいい意味で裏切ってくる、言葉を巧みに操り生み出された独特で胸に刺さる歌詞やキャッチーで耳に残るメロディ、ガールズバンドとは思えない骨太な演奏が今、ジワジワと注目を集めている。
リリースしたばかりのミニアルバム「super boy ! super girl !!」を引っ提げ全国10ヶ所を縦横無尽に駆け巡った今回、the peggies史上最大規模の全国ツアーとなった。
写真:Wataru Nishida(WATAROCK) 、Amiri Kawabe(WATAROCK)
テレビ東京系アニメーション「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」エンディングテーマで、彼女たちのメジャーデビュー曲でもある、ファンにとっても思い入れの深い特別な楽曲<ドリーミージャーニー>を1曲目に、ライブがスタート。
“ドリーミージャーニー 何処までだって行ってやるさ”という歌詞どおり、the peggiesの気概を感じさせるパフォーマンスに観客も手を振り声を上げ、3人の登場を心より歓迎したかのように会場がひとつになった。
続く2曲目の<カウンター!>では甘酸っぱい青春恋愛模様や女の子の心情をこれでもかと表現。
短めのMCで観客を沸き立たせたあとは、最新ミニアルバム「super boy ! super girl !!」1曲目に収録されている<GLORY>を披露し、溢れるエネルギーを曲にぶつけた。
一転、インディーズ時代から人気の高い<JAM>では、痛みを感じさせる程に切実で、人の心の矛盾を孕んだダークな歌詞、北澤の狂気にも似た叫びに会場は息を飲む。
<ボーイミーツガール>では甘酸っぱい恋愛模様を伸びやかな声で歌い上げ、<恋の呪い>ではテクニカルなギターでダンサブルなロックサウンドを展開!
その後、しっとりとした別れのバラード<ずっと>、インディーズ時代から根強い人気のある<グライダー>と続いた。
写真:Wataru Nishida(WATAROCK) 、Amiri Kawabe(WATAROCK)
そして、最新ミニアルバムのリード曲である<ネバーランド>で観客のテンションも最高潮に!がむしゃらでも夢へ突き進んでいくthe peggiesの熱い決意が伝わってくるかのような、鋭い切れ味のあるパフォーマンスを魅せた。
続く<遠距離恋愛>は、リリース時より女子から根強い支持を受ける楽曲。北澤のリアルな恋愛経験を元に作られたまさに“遠距離恋愛”がテーマの切なくも前向きなラブバラードだ。胸がぎゅっとなるほどの表現力に、誰もが北澤の歌声に聴き入った。
そのまま<スプートニク>で会場を魅了したのち、北澤が、このツアーについての気持ちを真っ直ぐに伝えた。
「私は、みなさんと同じような事で悩んだり、劣等感を感じたり、上手に生きられないし、伝えたい事が伝わらなかったりしています。私には、歌って、みなさんに音楽として届ける手段を持っているけど、それ以外は本当に同じ生活をしています。そうやって悩んだ私が、第一人称“北澤ゆうほ”として書いた曲が皆さんの耳に届いた時に、皆さんの曲になっていたら、すごく嬉しい。この10本巡ってきたツアー中も、悩んだりした日もあったけど、こうやって会いにきてくれる皆さんの顔を見ると背中を押されたような気持ちになれて、私達は本当に幸せ者です。今日は本当にありがとう」
胸の内を明かしたあとは、「まだ皆さん盛り上がれますか?そんなthe peggiesと一緒に、愛の旅にでかけませんか?」と笑顔で問いかけ<LOVE TRIP>を披露、時に切なく、時にチャーミングな姿でぐっと観客との距離を縮めた。
その後はthe peggiesのライブでは恒例の、自然とテンションの上がってしまう明るくポップで爽やかな夏うた<ちゅるりらサマフィッシュ>を披露!コール&レスポンスで観客との壁を取り払い、会場に大きな“すいかわっしょいコール”が響いた。
本編ラストは、“全国の文房具店から収集した試し書き用紙に書かれた言葉”だけで構成された歌詞が大きな反響を呼んだ曲<I 御中~文房具屋さんにあった試し書きだけで歌をつくってみました。~>を披露。明るく高揚感のあるロックチューンに観客も手を上げて答え、熱狂のツアー本編が終了した。
写真:Wataru Nishida(WATAROCK) 、Amiri Kawabe(WATAROCK)
アンコールでは、Vo,北澤から、6月からの全国4箇所を巡るワンマンツアー【とびだせ ペギちゃんマン!~とべ!とべ!ペギちゃん~】の発表が!6月17日の仙台からスタート、神戸、京都、をめぐり、ファイナルは7月5日、渋谷のWWW X。
「でも、6月、7月なんて3ヶ月も待たせることになっちゃうので・・・」と、来月4月23日に、下北沢Club251にて、Dr.大貫の誕生日当日&大学卒業を祝うワンマンライブ【とびだせ ペギちゃんマン!大貫ミク女子大卒業記念ライブ~マイミク募集中~】の実施をあわせて発表。メンバー全員が女子校出身という特徴から、the peggiesはじめての「女性優先入場ライブ」として行われる。女性のパワー溢れるライブになることを期待しよう。
そして、アンコールの1曲目は、キュートな恋の曲<ハートビート>を披露。
続いて「the peggiesを応援してくれる、私達の可愛いベイビーに捧げます!」とVo.北澤が叫び、スイートなロックナンバー<BABY!>を観客に届けた。
全国ツアーの締めくくりに会場全体での一本締め、歓声と拍手の中、the peggiesの未来へのパワーと期待、熱さを感じさせた全国ツアーの幕を閉じた。
<セットリスト>
1.ドリーミージャーニー
2.カウンター!
3.GLORY
4.JAM
5.ボーイミーツガール
6.恋の呪い
7.ずっと
8.グライダー
9.ネバーランド
10.遠距離恋愛
11.スプートニク
12.LOVE TRIP
13.ちゅるりらサマフィッシュ
14.I 御中~文房具屋さんにあった試し書きだけで歌をつくってみました。~
EN1.ハートビート
EN2.BABY!
写真:Wataru Nishida(WATAROCK) 、Amiri Kawabe(WATA…
写真:Wataru Nishida(WATAROCK) 、Amiri Kawabe(WATA…
写真:Wataru Nishida(WATAROCK) 、Amiri Kawabe(WATA…
ライブ概要
【とびだせ ペギちゃんマン!大貫ミク女子大卒業記念ライブ~マイミク募集中~】
開催日:2018年4月23日(月)
会場:下北沢 CLUB251
時間:開場19:00、開演19:39(ミク)
料金:3,900円(ドリンク代別) ※お土産付き
チケット発売日:[オフィシャルチケット先行] ~2018年3月28日(水) 23:00、[一般] 2018年4月8日(日)
<オフィシャルチケット先行>
【とびだせ ペギちゃんマン!~とべ!とべ!ペギちゃん~】
料金:3,500円(ドリンク代別)
チケット一般発売日:2018年5月12日(土)
<仙台 LIVE HOUSE enn 2nd>
開催日:2018年6月17日(日)
時間:開場17:30、開演18:00
<神戸 VARIT.>
開催日:2018年6月30日(土)
時間:開場17:30、開演18:00
<京都 KYOTO MUSE>
開催日:2018年7月1日(日)
時間:開場17:30、開演18:00
<渋谷 WWW X>
開催日:2018年7月5日(木)
時間:開場18:15、開演19:00
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